私たちの想い

”あなたがいてくてくれて良かったわ…”

担当した初めてのお客様が言ってくれました。

「あなたの顔を見ると私も元気になれるわ」

「頑張って生きますよ」

「雨の日も雪の日も暑い日も必死にペダルを漕いで向かうんです。時々、暑いのになと思うことがあります。でも、私を待ってくれている。そう思うと「頑張ろう!」とやる気が湧いてくるんです。」

ある雪の日、緊急で呼ばれ駆け付けたんです。
ご家族は不安で顔が強張っていた中「雪の中、本当に本当にありがとう」と。
私は「大丈夫ですよ。だって私は家族ですから。」と答えました。
不安を抱える人へ安心感を与える。それも訪問看護師の仕事ですから。

感謝の言葉を頂く事が多い仕事。
そのために働いているのではないけれど、
「ありがとう」その一言で私たちは更に遣り甲斐を感じられる。

「頼りにしています」
「あなたがいてくれて本当に助かりました」
こんな不甲斐ない私なのに頼ってくれる。
お客様からの信頼、前向きな言葉が私たちの働き甲斐です。

「生ききる」ということ。

あれがしたい、これがしたい。
生きている意味、喜び、幸せがあれば、人は元気で居られる。
幸せだと感じれる人生にする、価値のある人生にする。

「お家に帰りたい」は最大級の願いです。
住み慣れた環境で人生の最期を...

「ただ生きること」それこそ自体が奇跡なんです。
だから、その人らしく生ききれるように、ほんの少しお手伝いをする。

私たちも元気や勇気をもらっている。
病気でなく人を看る、生活を看る、そして家族を看る。
それが、その人らしく生ききれるようにお手伝いをするということ。

在宅で過ごすということに、まだ懸念を抱いている方が多い。
それはライフスタイルが変化すること、精神的・身体的負担、自分が看れるのだろうかという不安。
人は1人では生きていけない。在宅看護も同じだろう。
だから医師、看護師、ケアマネージャー、ご本人、ご家族も共に手を取り合う。
「生ききる」を感じれるのは、ご本人だけじゃない。

人の人生、最期に涙はつきものかもしれない。
でも、そこに暖かい感情を私たちは添えることができる。

「共に感じる、共に学ぶ、共に生きる」

自分の家族だったら......そう考えながら日々、お客様に寄り添っている。

訪問看護は正解がない。

だから深い。

だから素晴らしい。

働く人も、その人らしく、安心感と誇りを持てるような環境を作り続けたい。

そのために私は今日も自分の戦うフィールドへ向かいます。元気な声と笑顔で。

「いってきます!」

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