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2020-11-17

訪問看護師による病院受診付き添いについて

訪問看護師による病院受診付き添いについて:LoCo訪問看護

通常、訪問看護では看護師が受診の付き添いはしない所が多いです。
しかし急変が起こっていつもと状況が変わった際は、ご本人・ご家族と共に平常心でいられない場合が多く、看護師がいくら「こう伝えてください」「これ聞いてきてください」と言っても伝えられなかったり、聞き忘れたりしてしまいます。
もちろん、わざわざ行かなくても医師へは電話で状況を伝え、聞きたい事も聞けばいいのですが、お忙しく長電話できない先生方も多いです。そしてお互いに顔を知らず指示書のやりとりだけで関わっている先生方もいらっしゃいます。
医師と訪問看護が密に連絡を取り合い、関わっている関係性はお客様からも安心していただけます。

●訪問看護師が病院に付き添いに行く場合

(自分たちが行ける状況であれば以下の場合はなるべく付き添っています。また受診に付き添ってくれる事に、たまに甘えてしまう方もいるので、ご本人の「できる」を妨げない様に見極めて判断しています)

●ご家族やご本人が状況説明できない場合
●ご家族の付き添いができなく、お一人で行く事ができない、危ない場合
●ご家族の付き添いはあるが、ご家族のみでは対応できない、対応に不安がある場合

●訪問看護師が病院に付き添いに行く理由

●受診には不安を抱えながら行っているため、ご本人とご家族の精神的サポートをする
●家での様子・症状や状況の説明・今後の対応策など必要時は家族の代弁者になり医師へ伝える事ができる
●医師への直接的なご挨拶ができる(顔の見える関係、お互いを知る、密な関係)
●看護師として細かく医師に確認したい事項を聞くことができる(治療方針、緊急時の対応、処置の確認等)
●受診時の様子を確認できる(家と外出時との状況把握、目標の再確認)

実際に訪問看護師の病院付添を取材しました

今回は、LoCo訪問看護保谷大泉学園のお客様と一緒に病院受診に同行させていただきました。

本人の訴えを尊重して、医師に自宅での生活の内容(行動・バイタル・投薬の状況・生活の中で困っていること)をメインに伝えていました。

訪問看護師による説明が加わることにより、主治医の先生にも生活上での背景が伝わりより良い医療が提供できると思いました。

①医師からの説明を関わる方(ケアマネージャーさん、ご家族様、ヘルパーさん)など医師の指示のもと多くの関わる方との情報共有がスムースになると感じました。

②本人・家族の安心 。在宅で医療と共に日々を過ごされているお客様に対して、私達訪問看護師が、医療に関わる対応を文面だけ(指示書、計画書等)で理解するのではなく、対面で関わる方に対応することで、ご自宅で安心して過ごせる在宅医療を提供できると実感しました。