こんばんは!
Lo.Co.訪問看護上野毛等々力の訪問看護師齊藤です。
空いている時間を利用して今日は排痰ケア(スクイージング、タッピング)の練習を行いました。
看護教習動画を視聴しながら、こうかな?と、私齊藤の体で実践。
まず、スクイージング。
肋骨(肺)を覆うように手を置き、呼吸による胸郭の上下運動に合わせてこちらも手を動かします。
(画像だと伝わりにくいですね😅)
これがなかなか難しい...。
続けてタッピング。
痰の溜まっている方の肺を上に横向きに寝てもらい、肺の中の痰を肺の入り口の方に落とすように背中を叩きます。
今回は健康な人間を相手に練習をしていましたが、実践では体を横向きにすること自体が辛かったり、力を入れれば折れてしまうんじゃないかというほどに痩せ細った方もいらっしゃいます。
こういった教科書通りのやり方が出来ない方々にどういったケアを行えば痰を出しやすくするか?ということも今後、もっと考えねばなりません。
まずはスクイージング、タッピングのやり方をマスターできるように頑張っていきたいと思います😌